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学校のテストには出ない、大切なコト

地球温暖化は、子どもには難しい問題?

皆さんの中には、「地球温暖化の話は、子どもにはまだ難しい」と思っている方もいらっしゃると思います。そんな家族に、是非読んでいただきたい本があります。

子ども達に教えたいこと
温暖化の問題は、小学生でも理解できる問題です。

「あなたが世界を変える日」
= 著者 =
セヴァン・カリス・スズキ
ナマケモノ倶楽部

1992年6月11日、わずか12歳の日系4世のカナダ人の女の子、セヴァンが、ブラジル リオで開かれた、国連の地球環境サミットで、各国の代表者たちの前で6分間のスピーチ(※1)をしました。

国連から招待されてスピーチをしたのではありません。

彼女は小学5年生の時に、友達と"ECO(※2)"という名前の「子ども環境運動グループ」を創り、ブラジルで環境サミットが開かれるのを知ると、自分達でお金を集め、グループの代表としてブラジルに渡航し、スピーチする機会を自らの手で得たのです。

そして、その6分間のスピーチは、出席した代表者たちの拍手を呼び、「伝説のスピーチ」として世界中で放送されたそうです。

※1《YouTube》
※2EnvironmentalChildren'sOrganization

そのスピーチの全文を日本語に訳したのが、「あなたが世界を変える日」です。
小学生が書いた、大人へのメッセージ。

是非ご家族で読んで頂きたい一冊です。

≪備考≫
PISAの先進国学力テストで、毎年世界トップレベルの成績を出しているフィンランドでは、義務教育の中で「環境研究」という教科を子どもたちに教えています (※3)。

日本でも、子ども達の環境意識を更に高める為に、小・中学校の正式な教科として環境を教えるべきだとsimple-hp.comは考えています。

そして、その環境教育の中で、「あなたが世界を変える日」を、子どもたち全員に読んで欲しいと思います。(小学生でも読めるようフリガナ付き、中学生が英語の勉強ができるよう英語の原文スピーチも掲載されています。)

※3 フィンランド大使館:ムーミンと学ぶ「プロジェクトフィンランド」より

【関連ユーザーコラム】

1) 「ブラジルの大豆ブーム」 ・・・・・・(東京都 大学一年 Blue Tear)
2) 「環境教育の大切さ」 ・・・・・・(兵庫県 主婦 あやの)

 
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