学校のテストには出ない、大切なコト
どうして仕事しなくちゃいけないの?
人間が、もし野生だったら、30年くらいしか生きられないそうです。
"野生"とは、簡単に言えば「お金を使わない生活」です。
今日食べるものは、自分で採りに行き、寒ければ動物の皮を剥いで、着るものを自分で作り、病気になれば自分で薬草を探すといった暮らしです。
お笑いタレント、よゐこの濱口優(はまぐち まさる)さんが、テレビ番組の中でやっているように、寒い季節でも海に潜り、魚を獲っては「獲ったどぉ〜」と叫び、自分で火をおこして魚を調理して食べる。
そうした生活を、毎日続けると、人は30年しか生きられないと言うのも何となく分かるような気がします。
しかし人間は、知恵を働かせ、生活に必要な様々な作業を分担することに成功しました。 農作物を作る人、魚を漁る人、洋服を作る人、家を建てる人、病気を治す人という風に。
お互いに助け合い、協力し合う 社会という仕組みを築いたことによって、人間は、本来の寿命の2倍も3倍も長く生きられるようになりました。
スゴいと思いませんか?
蛇口をひねって水道の水を使い、買ってきた服を毎日着て暮らし、食べ物やその他の生活必需品もスーパーやコンビニで調達している以上、私達は『社会』の恩恵を受けて生活しています。
『社会』という仕組みの中で、さまざまな恩恵を受けて暮らしているということは、
「いつか自分も、社会の一員として、他の人たちの役に立たなければいけない」
ということになります。 これは「社会貢献」と言われるもの。
『なぜ 大人になったら仕事をするの?』 と言えば、
「お金を稼ぐ為」や「いい暮らしをするため」という 利己的な理由以前に、
「社会の一員だから」とか「社会に貢献するため」
という理由が本来 最初に来るのです。
学校を卒業して、仕事をするようになったら、「社会人」と呼ばれるのは、そうした理由があるからです。
【野球選手の社会貢献】
セ・リーグで「5年連続盗塁王」の記録を持つ阪神タイガースの赤星選手は、毎年 盗塁数と同じ数だけ、全国の病院や福祉施設に車椅子を贈る活動をしています。
2003年から続いており、2007年までに228台もの車椅子を寄贈しています。(「今季(2008)は、30台以上を」とブログの中で語っています。)
こんな話を聞いてしまうと、
阪神ファンでなくても赤星選手が出塁する度に「行けー!」と応援してしまうものです(笑)
ほかにも、シーズン中 球場に自身の専用シートを確保し、そこへ子供を招待したり、オフシーズンには、病院や災害地、福祉施設を慰問したり、少年野球をコーチしたりなど、様々な形で社会貢献をしている選手がたくさんいらっしゃいます。
「社会の中では、みんな助け合って生きているんだよ」
子ども達には、そう教えていきたいですね。
【関連ユーザーコラム】
1) 「ダルビッシュ有選手」 ・・・・・・(札幌市 会社員 ミユキ)
【補足】
お母さんがしている 育児も、ボランティアの清掃活動も、社会に貢献していることですので、これらは立派な『仕事』です。
(特に、育児は世の中で一番大切な仕事だと思います。)
逆に、ギャンブルで生計を立てていても、それらは社会に貢献するものではないので『仕事』とは呼べません。
『仕事』とは、本来「お金を稼いでいるか?」が基準ではないのです。




