歴史のこと
歴史のこと | ≪社会≫ | 東京 | 大学2年 | やまもん | 2013.11.28 |
今日の新聞にロシアの歴史教科書についての記事が書かれていました。
過去のロシアの独裁者や戦争を「英雄的行為」、「偉業」として賛辞する内容に歴史教科書を書き換え、歴史教育により「愛国心」を養成しようとしているという記事でした。
その記事が私にはどうもしっくりこない。
私の母方の祖父はシベリアで戦って戦死したと聞いてますが、シベリアでの戦さの話を歴史の授業で聞かされても、私の中に特別な感情は生まれません。
かつて太平洋戦争で日本が戦った相手国に対し、怨みや憎しみといった感情を持つこともないです。
それは私が単に淡白なだけ?
と言うか、そもそも歴史は"人類史"と捉えて客観的に見つめるべきで、歴史上に国境の線を引く必要はないと思うんですよね。
人類が過去にどんな偉業を成し遂げ、罪を犯し、今の世の中につながってきたのか。
武力や火力の力で人を抹殺する戦争行為はあってはならないことで、歴史から戦争の悲惨さを学び、「二度と起こしてはならない」と結べきが歴史の勉強じゃないかと思うんです。
歴史教科書を書き換えることで愛国心養成しようとする行為には大きな違和感を覚えます。
またロシアに限らず、何十年も前に起きた歴史を振りかざし、謝罪や賠償責任を求めるお隣りの国の大統領の姿勢にも疑問を感じます。
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