"道徳"の格上げ
"道徳"の格上げ | ≪社会≫ | 神奈川県 | 会社員 | 桃色吐息 | 2013.11.21 |
"少年よ大志をいだけ"で有名なクラーク博士。
そのクラーク博士が札幌農学校の教頭として来日し、開校式のあとに学校の厳しい校則集を見せられた時、
「Be Gentleman!(紳士たれ!)だけで十分である」と言ったのだそうです。
その"紳士たる"を学ぶのは、
「国語」「算数」「理科」「社会」と言った教科ではなく、
「道徳」なんだと思います。
しかし、道徳を「特別な教科」として格上げし、
検定教科書を使うことに対して
「価値観の押しつけだ」
と批判をする人が多いのだそうです。
一つの地域・社会の中で多くの人が暮らす以上、そこにモラルは不可欠。
モラルとは"人としての正しい行い"や"尊敬されるべき言動"のことで、
"やってはいけないこと"を並べた法律とは全く別物なんですよね。
そのモラルは、生まれ持って身についているものではなく、
学ぶことなんだと思います。
私は道徳の教科格上げ、大賛成です。
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