CO2の削減努力
| CO2の削減努力 | 環境・エコ | 埼玉県 | エコ推進企画チーム | スタッフ | 2008.11.20 |
2005年の世界全体のCO2の排出量は262億t。
何もしなければ2020年には488億tにまで膨れ上がるが、1トン当たりのCO2に50ドルのお金を掛ければ、総排出量を255億tにまで削減できると言う。
(財)地球環境産業技術研究機構[RITE]では、この削減可能量を国別でも試算しており、中国と日本の結果は次の通り。
| 国名 | 2005年 CO2排出量 |
(A) 2020年 CO2排出量 |
(B) 2020年 CO2排出量(50ドル) |
| 中国 | 51億t | 113億t | 48億t (-57%) |
| 日本 | 12億t | 17億t | 12億t (-29%) |
| ※ 表の(A):50ドルの削減費用なし / (B):50ドルの削減費用あり | |||
1トン当たり50ドルの費用を掛けた場合、
中国は65億tも削減が可能であり、日本に比べて削減効果がはるかに大きい。
こう見ると、中国のような新興国こそ省エネ技術を取り入れて、
CO2の削減努力をしなければならないように見える。
事実、RITE試算によると、中国・インド、アメリカの3国だけで、
世界のCO2の削減可能量の53%を占めるという。
しかし、
「CO2の排出に対する責任は、国籍に関係なく誰もが平等である」
という認識に立てば、上の表を「1人あたりのCO2の排出量」に置き換えてみる必要がある。その結果は次の通り。
| 国名 | 2005年 CO2排出量 |
(A) 2020年 CO2排出量 |
(B) 2020年 CO2排出量(50ドル) |
| 中国 | 3.9t/人 | 8.5t/人 | 3.6t/人 |
| 日本 | 9.4t/人 | 13.3t/人 | 9.4t/人 |
| ※ 中国・日本のCO2排出量を人口で割った数値 | |||
1人当たりのCO2排出量で比較すれば、
日本は中国以上に削減努力をしなければならないことがはっきりと分かる。
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