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勇気を出して 社会 さいたま市 主 婦 こばと 2008.10.24

先日電車に乗っていた時のこと。

妊娠7ヶ月で、だいぶお腹も目立っていたこともあって、私の隣にいた小さな女の子に、

「赤ちゃん産まれるの?」

と聞かれました。

私は、「そう、あと3か月で女の子が産まれるの」と答えました。

するとその女の子は、私の正面の席に座っていた男の人の膝をゆすり、

「おじさん、座らせてあげて」

と言ってくれたのです。

言われたの男の人(30代前半?)も、
「あっどうぞ」と立ち上がってくれたのですが、私が「大丈夫ですから」とつまらぬ遠慮をしてしまった為に、ちょっとした押し問答になってしまいました。

するとその女の子は、

「なんですわるのイヤなの?赤ちゃんのためにすわって」

とけなげな一言を。

それで事態は丸く収まるかと思った矢先、その女の子の母親が突然現れ

「マナ何してるの! 余計なことしないの!」

と女の子を強い口調で叱ったのです。

かわいそうに、女の子は下を向いてしまって黙ってしまいました。

人にする親切を、“余計なこと”と子どもに教える親がいると知り、
ちょっと許せない気持ちになりました。

私は勇気をだして、その母親に

「娘さんは私にとても優しい言葉を掛けてくれたんです。
叱るんじゃなくて誉めてあげてください」

と言いました。

そしてその女の子にも「マナちゃん、ありがとうね」

とお礼を言いました。

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