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サミットはお弁当持参で ≪環境≫ 東京都 専門学生 ポニョ 2008.07.11

将来は映画の字幕翻訳の仕事がしたくて、ただ今専門学校で翻訳の勉強しています。

昨日の授業で使われた、例の洞爺湖サミットでの地球温暖化対策の合意内容についての記事(「The Japan Times」)について感じたことを投稿します。 原文は、

"The Group of Eight powers agreed to seek to share with both developing and developed states the goal of at least halving global emissions of greenhouse gases by 2050."(7/09)...but failed to set any quantitative goals to substantiate their pledge."(7/10)

(単語)greenhouse gases - 温室効果ガス

と書かれていました。意訳すると、

"G8は、「2050年までに、温室効果ガスの世界全体の排出量を半分以下にするという目標を、発展途上国と先進国で共有することを求めていく」ことで合意。しかし、その誓約を具体化する数値目標はまったく設定されなかった"

的な訳になると思います。

サミットの開催は年にたった1回。
にも関わらず「スピード感」が感じられない合意内容。

きっと来年のサミットは
「中期目標をまずは先進国間だけで数値化する方向で合意」となり、

その翌年は、
「中期目標を拘束性のあるものにする方向で検討することで合意」となり、

そして更に翌年のサミットでは、
「中期目標を○○年までに設定することで合意」
というステップで話し合いが進んでいくのでしょうか。

危機的な状況にあるという「地球温暖化」の問題に対し、眠たくなるようなスピードで取り組む先進国の首脳会議。この会議開催に、多額のお金(洞爺湖サミットは185億円と言われています)が掛けられていると知ると、G8に対する批判やデモがあるもの分かるような気がします。

そもそもグローバルな議題を、国連を差し置いて、この8カ国で取り決めようとすること自体がおかしなことだし・・・

事実、ウィキペディアによると、G8の"決議"・"決定"・"宣言"などは、国際法上の何の根拠を持たない「仲間内での取り決め」でしかないのだそうです。

にも関わらず主要先進国の首脳が集まって会議を開催するのであれば、
地球温暖化対策についても他国よりも一歩も二歩ももうとする姿勢が感じられる合意内容を出して欲しいです。

少なくとも
「あの国とあの国がやらないなら、ぼくもやらない(やっても意味がない)」
といった発言をG8の首脳がするのは、19歳のぼくから見ても大人気ないと思います。

逆に、世界に先駆けて温暖化対策をする気がないのであれば、
「悪いけど、サミットはどこかのビルの会議室でお弁当持参でやってくださいな」
と感じてしまいます。

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