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23.5度の奇跡 環境 神奈川県 大学一年 LOVE SOPHIA 2008.03.17

3/14の佑子さんのコラムを読みました。

私にとって、"環境問題"と直結する映画と言えば、やはりこの1月に上映された映画「earth アース」です。

あの映画を見た多くの人は、
「奇跡の星―地球」の美しさを前にして、何かしら感じるものがあったと思います。

「50万年前、小惑星の衝突によって地軸がわずか23.5度傾いたことが、地球に生命(いのち)を生み出した、全ての奇跡の始まりなのです。」

確かそんなナレーションで映画が始まったのを覚えています。

地軸が傾いたことで、地球に"四季"が生まれ、四季の寒暖の変化が、"生命"の息吹につながったのだそうです。そして、生まれた生命は、豊かな太陽エネルギーの元で育まれ、様々な動・植物にその姿を変えて地上で成長し、長い長い時間を伴って"大自然"が創造されたのだと説明されていました。

映画「earth」は、地球上で起きているたくさんの生命のドラマを映像で見せてくれています。ただし、それらは決してカメラが偶然とらえた「劇的な瞬間」ではなく、地球上で日常的に繰り返されている「ごく日常的なドラマ」。そして、その一つ一つのドラマの集合体が、自然界のサイクルであると、私は感じます。

もともとは「人間」も、その自然界のサイクルの一部でした。

しかし、映画「earth」には、人間は登場しません。
人工の建造物さえも全く映っていません。

それはまるで、
「人間は、自然界のサイクルから排他された存在」
だと言われているようでもあり、また

「人間がいなければ、地球はこんなにもキレイなんだよ」
と訴えられているようでもありました。

あの映画を見ていると、

― 人間は他より秀でた生き物であり、人間の頭脳は自然の力を超越する

などと考えることは、錯覚以外のなにものでもないことに気づかされます。

例え、局所的に自然をコントロールすることが出来たとしても、それは自然界に大きな負担を掛けることとなります。そして、いずれ人間が、その代償を払わなければならない時が来るのでしょう。

「地球があってこそ、人間は"生きる"ことができ、他の動植物に支えられて、人間は"生かされている"」ということを忘れてはいけない。

映画「earth」は、そうしたことを教えてくれた映画でした。

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