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モルディブの海 《皆で考えたい話》 投稿者:葵 透美 2007.06.21

モルディブ先日、写真家 三好和義さんの写真展を見に行きました。

青い海、白い砂浜、キラキラの太陽が好きな私にとって、「楽園」を撮り続ける三好さんの写真を是非この目で見てみたかったのです。

当日会場でその自然の作り出す色と、三好さんの感性と迫力に圧倒されました。

そして会場にいらした三好さんから発せられた一言は、

「僕が楽園を撮り始めるきっかけとなったモルディブは、やがて海の中に沈んでなくなってしまいます。…モルディブは最高の場所です。ぜひ皆さん行ってみてください。」でした。

1190の島から成り、約200の島に島民が住居し、そのうちの87の島が観光リゾートとなっているモルディブ。水産業と観光業が経済の基盤になっており、それらがGDPの約4割を占めるそうです。

1島1リゾートですので、島ごとに電力、水を自給せねばなりません。海抜2mに満たない為、環境の変化を受けやすい島国。

その為、環境問題に取り組むリゾートが多く、自然素材のシャンプーを使用したり、環境に優しい石けんしか置かないホテルもあるようです。

観光客に提供するアクティビティーも「シーカヤック」や「ウインドサーフィン」、「スノーケリング」など、モーターを使用しないものをメインとしています。

また、あるホテルでは、食材を海外から輸送する際に使われるエネルギーを最小限に抑える為、モルディブ産の新鮮な食材を中心にしているそうです。

モルディブの人々にとって、環境問題は 生活に直結する問題として考えせざるを得ないもの。

私たちが日常的に排出している二酸化炭素は、当然ですが、私たちの国だけに留まらず、世界中に広がります。もちろん、モルディブの空にも・・・
日本人も、モルディブの人たちも、住んでいるのは同じ地球なんですよね。

モルディブのガユーム大統領の言葉にこのような言葉がありました。

“私の国は皮肉にも、最も環境破壊に貢献していない国のひとつであるにもかかわらず、気候変動や温暖化による破壊的な影響を最も受けている国のひとつなのである。―――”

自然環境豊かな「楽園」を守るのは、そこに住む人たちだけの努力だけではかないません。私たちの毎日も「楽園」に直結しています。

無駄な電気を消す瞬間、エコバッグを使う瞬間、ほんの少し、南の島に思いを馳せてみませんか?

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